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オイル・ラジエター冷却水
冷却水の交換頻度と冷却装置の重要性
エンジンオイルとラジエターの冷却水の交換は非常用発電機を不具合なく使い続けるために大切な事で、専門家の判断で適切なタイミングで交換する必要があります。
非常用発電機のメンテナンスではエンジンオイルとラジエターの冷却水の定期的な交換も必要です。エンジンオイルと冷却水は経年数によって劣化して本来の性能を失います。
最低でも1年に1回ほどのオイル交換、2年に1回の冷却水の交換が望ましいと言われています。
適切な交換頻度
非常用発電機は基本的にディーゼルエンジンを使用しています。
負荷試験や点検時、災害時以外は稼働しない事やディーゼルエンジンの特性もあり必ず1年でエンジンオイルが要交換レベルまで劣化するとは限りません。使用しているオイルの種類や、環境、稼働状況、エンジン内部の汚れ方によって交換するタイミングは変わってきます。
点検するときはオイルとラジエターの冷却水の状態のチェックも必ず行いましょう。
冷却装置の重要性
非常用発電機のエンジンは長時間稼働するとエンジンオイルが高温になっていき、適正値以上に上がってしまうとオーバーヒートによる不具合や故障の原因になります。
負荷試験を行うときは、エンジンオイルの上昇や冷却装置が正しく稼働しているかもチェックしないといけません。
ラジエターの冷却水は商品によって違いますが100度を超えても沸騰しないように作られています。沸騰してしまうとそれ以上温度が上がらず適切な冷却効果が失ってしまいます。
冷却水を長く同じものを使い続けると最終的には沸点が下がってただの水に近い状態になってしまいます。冷却水が劣化するとラジエターのサビや劣化などの原因になります。